北海道アイヌの文化的景観

「アイヌの人々の生活・文化」と、
「関係する自然景観」

 北海道各地には、先住民であるアイヌの人々の足跡が数多く残っています。 代表的なものとして、チャシ(砦)やユカラ(英雄叙事詩)の舞台となったピㇼカノカ(景勝地) などが挙げられます。

 アイヌの人々が暮らした北海道には多くの国立公園があり、 固有の動植物の宝庫であるほか、環太平洋造山帯の一角をなすことから 活火山の活動も活発で、特有の地形を生み出しています。 国立公園で見られるこのような自然環境は、アイヌの人々の生活や文化と密接な関係でした。

 北海道のアイヌの人々に関する文化財や自然景観からは、極東アジアの少数民族による土地利用の類例と、 アイヌの人々の自然との関わり、そして北海道特有の自然環境を知ることが出来ます。ですので、 複合遺産として扱うことが出来るかもしれませんね。

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